NASAの画像の見方
まずNASAのSOHO画像の最新版が見られるサイトを見てください。
http://sohowww.nascom.nasa.gov/data/
realtime-images.html
SOHOで公開されている画像の容量はその時によって
変動しています。
しかし合計して200MB程度に制限されているようです。
そして、その200MBは195/304/171などの
太陽面を直視したフレアの画像に6−7割配
分されています。
残りが(LASCO) C2/C3/C1などになるわけですが、
C1の画像は公開されていません。
理由は分かりません。
ところが、サイトの説明で
時折C2/C3/C1の合成画像を使いま
すので注意しているとC1も存在していることがわかります。
この171と195と284と304関連のCCDが
BAKEOUTしました。
(これは15日から18日にかけてのことで現在は修復されました)
これらは画面では上の段に並んでいます。
左からEIT 171--> EIT 195-->
EIT 284-->EIT 304の順です。
そこで、BAKEOUTした時は、急きょC2とC3に配分しているのでしょう。
C2/C3は平常の約3倍程度の公開容量
になっています。
C2とC3は下の段の右2つの画像です。
お陰でC2とC3画像の
数が3倍になりました。
つまり画像の公開インタ−バルが1/3となっています。
「土星型発光体」が太陽の周辺を飛び回ってます。
これはNASAの画像を詳細にチエックしていれば分かります。
だが、肉眼では速度が速くて、地上からはほとんど観測できません。
ある面で、スカイフィッシュみたいな存在です。
ところが、太陽の周辺の画像になりますと、小さな物体では
無理でも、大きな物体ですと確率的に画像として
捕捉されるわけです。
今回は公開されているBAKEOUTのお陰で、太陽周辺の空間をチェックしやすい
C2,C3の画像の枚数が約3倍に
なりました。
そこで、土星型発光体を見つける確率も3倍になり、いくつも
見つかっているわけです。
なお、観測システムのCCDですと、
ご承知のように50枚−100枚/秒の画像を撮
影します。
そこで捕捉できる確率は格段に上昇します。
しかし、50枚/秒の画像を撮影したとしても、
公開される画像のインタ−バルは最低でも
3分に一枚です。
この場合
NASAが所有している画像数は
3分*60秒*50枚=9000枚
ということになります。
言い換えれば、NASAが所有している
9000枚の生画像のうちの
たった一枚(1/9000)しか公開されていないのです。
その一枚を、皆さんは見ていることになります。
今回は最低の場合がC2で5分に一枚ですから、NASA
が保有しているものは
5分*60秒*50枚=15000枚
ということになります。
言い換えれば、15000枚の生画像のうちの
たった一枚(1/15000)が公開されたということです。
それを皆さんは見ていることになります。
NASAと一般人の間の情報量の差を理解
されたと思います。
普通ですと、公開されるものは15分に一枚〜
8時間に一枚です。
ですからNASAとわれわれの間の情報量には
極端に差があります。
つまり、一般人の皆さ
んは実質的に目くらと同じと言っていいでしょう。
当然、NASAはこれだけの画像があれば、
「土星型発光体」の速度や方角も確定的に計算できます。
しかし、一般人の皆さんはほとんど画像からその
姿を見つけることができません。
しかし、今回のように公開される画像のインタ−バルが
短くなると一般人にもチャンスは増えます。
又一般人でも過去の画像を長期
に渡って収集して分析れば良いのです。
そうすればある程度推定できるようになるわけです。
少し専門的になりますが、波形を
サンプルオシロスコ−プで観測しているようなものです。
例えば、平均して15分に一枚の公開画像ですと、
一般人が見ることができるものは
15分*60秒*50枚=45000枚
の中の1/45000になります。
ですから、統計的には過去の45000枚の画像を
集積すれば
{1/45000}*45000=1(100%)
になります。
従って、45000枚の画像を集積する時間を
一般人もNASAの公開画像をチェックするために使えば
良いのです。
そうすればNASAと同じ情報量になるわけです。
つまり、この15分で失った、44999枚にあらわれたで
あろう「土星型発光体」の画像の観測確率になるわけです。
もちろん、この場合土星型発光体などが
一日中(又は一月中・一年中)平均して太陽系の周辺を飛行していると
しての条件になりますが−−−
具体的には45000枚の画像をさかのぼってチェックすることは容易
でありません。
そこで、毎日の画像に「土星型発光体」が
現れないかチェックしていくことになります。
そのような観点から、今回の観測システムの
CCDがBAKEOUTしたのはチャンスでも
あったのです。
そう考えて注意して見ますと、前ページで
案内しました
20020618_0025_C2
(2002年6月18日0時25分のC2画像)に
現れている「土星型発光体」の他に下記の画像デ−タが
同日に観測されています。
これからご紹介するのは
さきほどご紹介したNASAの画像が見られるサイトを見ていただきます。
http://sohowww.nascom.nasa.gov/data/
realtime-images.html
画面が開いたらLASCO C2画像(下の段の右から2つ目の赤い
画像)を見てください。
するとそのC2画像の下に3段になって数字が並んでいます。
(256×256)
(512×512)
(1024×1024)
です。
まず一番下の
(1024×1024)をクリックしてください。
すると上の方に四角い枠があります。
この中にデータが入っていますが、ダウンロードしたり
して時間がかかりますので一応
これは無視してください。
枠の下の方を見て下さい。
List of individual images(個々の画像のリスト):
という文字が見えます。
これをクリックしてください。
するとずらっと画像のurlが若い順に並んでいます。
下に行くほど過去になります。
目的のものを探してみて、一番下まででお目当てのものが見つからなければ
その下に
List of all individual images(個々の画像の全リスト)
がありますのでこれを見てください。
ではこの中の画像をチエックしていきます。
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